国際ブランドのマスターカードについての口コミレビュー&評価
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「Priceless」や「お金では買えない価値がある、買えるものはマスターカードで」のキャッチコピーでおなじみのMasterCardは、5大国際ブランドのひとつであり、VISAに次ぐ世界第2位の決済業務会社となります。
MasterCardの本社はアメリカであり、ドイツのユーロカードとの合併によってスタートしたという経緯があります。
VISAと同様にMasterCardは、決済機能のみを提供しており、自社でクレジットカードを発行していません。
ライセンシングした企業が、クレジットカードを発行しています。
クレジットカードに付帯するサービスのほとんどは、国際ブランドではなくライセンシングした、カード発行会社によって提供されています。
しかし、最近では、VISAやMasterCardでも、決済だけではない別のサービスも充実させているのが現状です。
MasterCardでは、海外優待キャンペーンが展開されており、ショッピングやアトラクション、トラベル、ダイニング、ミュージックをテーマにして、優待特典が設けられています。
ディスカウントやスペシャルプレゼントなども用意されています。
前述しましたように、ユーロカードとの合併によってスタートしために、MasterCardは、ヨーロッパ方面に強いといわれていました。
しかし、現在ではVISAカードの使用範囲とほとんど変わらなくなっており、ハワイやオーストラリア、アジアの各国でも幅広く利用することができます。
一般的にクレジットカードであれば、「一般カード」や「ゴールドカード」、その上の「プラチナカード」、「ブラックカード」などという分類になるのですが、自社でクレジットカードを発行していないMasterCardでも、独自のランクを設定しています。
それぞれのランクに、特典やサービスが設けられており、ランクが高いほど受けられる特典やサービスの内容や質も向上していきます。
日本国内だけではなく、世界各国でのおもてなしが、充実しているのが特徴となります。
現在ではたくさんのクレジットカード発行会社から、MasterCardブランドが発行されており、どこででも利用することが可能となっています。
日本におけるMasterCardの始まりは、1970年にダイヤモンドクレジットが、国際ブランドとしてクレジットカードを発行したのが最初となります。
ちなみに、ダイヤモンドクレジットとは、DCカード、現在の三菱UFJニコスのことです。